キャビアの栄養素




キャビアのたんぱく質量は、完全栄養食品を超える

近年の研究により、キャビアにはビタミンB12、ビタミンE、DHA•EPA、パントテン酸などが多く含まれていることが明らかになっております。 その中でもマダムは、生命活動のほとんどを司る「たんぱく質」に着目しました。完全栄養食品と称される鶏卵と、弊社オシェトラのアミノ酸含有量を比較しました。
    
   
 
   
体の中では生成されない必須アミノ酸の含有はもちろん、
運動パフォーマンスを向上させるBCAA
(バリン、ロイシン、イソロイシン)
肌の老化防止に効果的とされる、
リシン、アルギニン。
皮膚の保湿に欠かせない、セリン、アラニン、アスパラギン酸がより多く含まれており、
カラダづくりや美容にとって喜ばしい検査結果が証明されました。

そして、おいしさの秘訣
うま味成分として知られるグルタミン酸は3990
これは羅臼昆布の数値をも上回ります。世界中のキャビアを調べてもこれほどに高い数値はそう見込めないのではないでしょうか。その他にも、
DHAは卵の約20倍1420㎎ 、EPAはなんと400倍400㎎と多く検出されています。
   
    
加え、 ”キャビアは痛風になる”と
語り継がれる呪縛を解くため、プリン体含有量の検査も実施いたしました。

キャビア:56㎎/100g
ちなみに、身体によいと広く認知されているブロッコリー:70㎎/100g
豆もやし:57.3㎎/100gをも下回る結果となりました。
    
これをキャビアひと瓶量に換算すると、11.2㎎/20g
一日のプリン体摂取目安量といわれている400㎎には到底満たない、極めて低い数値となっております。
     
     
    
そして大事なポイント。
これは全てのキャビアに共通するデータではございません。育つ環境やチョウザメたちが食べてきた餌、卵の種類や母体の品種の違いによって数値は異なります。



かつては、健康面を懸念し遠ざかっていたキャビアですが、逆に率先して摂取したい成分が含まれていることが見て取れます。今後、より身体に嬉しい食べ合わせレシピも順次ご紹介して参ります。