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キャビアの歴史
母体であるチョウザメの誕生については諸説あります。
ジュラ紀には原型となる魚が泳ぎ、白亜紀には現在の姿だったと書物に記されています。
絶滅せずに現代まで生き残ってきた魚類として古代魚に分類されています。
日本ではチョウザメといえばキャビアが連想されますが、北半球の国々では白身魚の高級食材として永年食されてきました。
チョウザメをめぐる伝説の逸話はいくつもあり、古代ギリシャでは、
黒海からアテネまで直線距離にして約1074kmもの距離を運んでまでも食されており、チョウザメ数尾の価値は、羊100頭に相当するとされていたそうです。
また、時は変わり1300年初頭。
イングランドでは、英国史上最低の王との呼び名もあるエドワード2世によって「チョウザメは王室所有」と制定されました。この法律は今も続いており、チョウザメがロイヤルフィッシュと呼ばれる所以はこれにあります。
王の権力を行使してまで、独り占めしたくなるほどの美味だったのでしょうね。
ところ変わり、ネイティブアメリカンにとっても、チョウザメは”魚の王”と崇められていました。8月の満月の呼び名が「Sturgeon moon」となった語源は、その時期にチョウザメ漁が盛んに行われていたからだとか。
日本人が公的な場でキャビアを口にした最古の記録は、1860年(万延元年)。
日米修好通商条約の批准書交換のため万延元年遣米使節団がアメリカへ渡りました。
キャビアとの出会いは、一行がサンフランシスコへ向かう船内や現地の晩餐会だったようです。
その様子がうかがえる有名な一文が、使節団随員・玉虫左太夫さんの[航米日録]に記されてあります。
『一種、黒き苺の如きものあり、これは鰾(うきぶくろ)の卵の塩漬なり、其味、至て悪し』
長い航海に加え、この時代にはまだ冷蔵システムはありません。おそらくキャビアは常温保存だったことと思います。長期保存とその温度に耐え得る、相当な塩分濃度であっただろうと想像します。ゆえに『悪し』とおっしゃったのではないかと推測します。
明治時代に入り、文明開化を象徴する最高級の社交場であった築地精養軒や鹿鳴館の落成式典等でキャビアが供されていた記録が残っています。
二度にわたる世界大戦後、ヨーロッパを中心にキャビアブームが起こります。
当時パリのレストランのほとんどがキャビアを提供していたそうです。ブームの影響で乱獲がおこり、世界各地でチョウザメは激減します。
絶滅を危惧し1975年、すべてのチョウザメがワシントン条約の保護下におかれることとなりました。そして同時に、天然キャビアの国際取引が禁じられました。ゆえに現在、世界で
流通しているキャビアの99.9%が養殖
です。
需要に応えるべく、世界中どこででも養殖ができるほどに技術は発展してまいりました。
そんな世界三大珍味の母体と卵は古代から現代に至るまで、舌の肥えたフーディーたちを魅了してやみません。
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