- どうも、皆様こんにちは。
いかがお過ごしでいらっしゃいますでしょう。
- 私たちは、2026年8月の末にキャビアと日本酒のテイスティングイベントを行いました。
そこでは語り切れなかった思いや、キャビアと日本酒の出会い、イベントの実現に至るまで、そして「これから」についてを、書き記したいと思います。
- ではまず、
-
【なぜ、日本酒だったのか】をお話ししてまいりたいと思います。
- キャビアと言えば、「シャンパン」。
これは世界共通認識です。
どこの国に行っても、どこのレストランに行っても、口を揃えて皆がそう言います。
でも…感動をしたことがないんです。
キャビアとシャンパンの組み合わせに。
雰囲気はとても素敵ですが、味わいは
互いの良さを引き立たせあうようなものではなく、一方の良さを打ち消してしまっているものや、決してポジティブではない酸味を引き出してしまっているものが多い、と私は思っています。
私は年間300日近くキャビアを食べて生活しています。
国内外問わず様々なシーンと場所で、キャビアとシャンパンを食してきました。
世界中の人たちが、「キャビア=シャンパン」だというのであれば、一度くらい感動する組み合わせに出会っていてもよいのではないかと思うほど経験していると思っています。ですが、未だマリアージュを感じたことは一度もありません。
- とは言え、答えを持たずにはいられません。
なぜならキャビア屋が最も多くされる質問は、『キャビアって、何のお酒に合いますか?』なのです。
- 私たちマダムスタージャンキャビアは、
ご自宅でのお食事や、贈りものの品として、キャビアの販売をしておりますので、ご提案するものは、高級レストランの料理人にしか作れない・扱えないようなものではなく、だれでも簡単にできる・買える、再現性のある組み合わせであることが大事だと考えています。
そして何より、
【良いキャビアは単体で食べてこそおいしいんです】
なので素材の良さが伝わるようシンプルな組み合わせであることをモットーに日々探求しております。その追求を最も活発に行っていたのが、ブランド立ち上げ時でした。
私たちの愛すべき商品ですから、皆様においしいと言っていただけるよう、
「このキャビアには、これを」「このキャビアには、これを」
といったように、それぞれの特徴が活きる組み合わせを必死に探していました。
シャンパンに始まり、ワイン、日本酒、泡盛まで。
キャビアとのペアリングを試せそうな試飲会やイベント、飲食店を体力の限り巡りました。
- そんなある日、とあるイベントで、ある出会いをいたします。
- 都心のビルに囲まれた会場で、全国の約30都道府県から46ほどの酒蔵が一堂に会す日本酒のイベントに、キャビアを持ち参加。各蔵のブースでおすすめの1本と、「魚卵やチーズに合うのはどれですか?」と尋ね、紹介されたもう1本の計2種をいただき、都度会場の外まで移動し、キャビアと合わせ実食。それを2日間かけ、実施。既に合わせたことがある蔵などを除いて、ほとんどの蔵のお酒と試しました。その中から、
”これは...!”と思った蔵に、声をかけ、名刺とパンフレットを渡し、事情を話し、アプローチ。
数ある日本酒の中から自身の心が最も動いたのが、土田酒造の「プリンセスサリー」でした。
あの時の光景を今も鮮明に覚えています。
緊張とアルコールが相まって心臓はもう、ドっキドキ。
杜氏の「星野さん」にお声をかけ、指先を震わせながら言葉噛み噛みで名乗りました。
後日、いただいた連絡先にメールを送り、蔵に見学に行く約束をいたします。
キャビアと日本酒
いえ、これが
「マダムのバエリ」と、「土田のサリー」の出逢いでした。